日本にいる時に、日記を書いていたノートを日本から持ってきています。
今日、それを見返していたら、以前見た夢の話が書いてあるのを見つけました。
今から2か月半前の、2月14日に見た夢。
だから、まだ日本にいる時に見た夢です。
内容を書くとこんな感じ。
****************************************
2/14
すっごく怖くて変な夢を見た。
場所は、私の出身の小学校。
登場人物は、私(=小学校の先生、1年生の担任という設定)、小学校の時の同級生3人、「佐藤」という名の女の子(1年生)。
学校を異常現象が襲う。
最初は津波。2階の教室まで水が来て、2階以下の教室はどうなったか分からない。
水は南側から入ってくる勢い。
私達は3階建て校舎の3階南棟にいるが、ここもどうなるか分からないため、北側校舎に移動。移動の途中、渡り廊下から見えた風景。雨が降り暗雲立ち込める空。2階以下の教室にいた、波にさらわれたはずの生徒たちが、校舎の屋根に上がり、待機している。
皆制服を着たり、体育の途中から避難していたのか、体操服を着ていたり。
次に水が来たとき、外にいる子たちは助かるのか。しかしまずは、自分のクラスの子たちを教室に入れなくては。
6年生の教室に、ようよう1年生の子たちを入れる。
途中、「佐藤」がトイレに行きたいというので、「待ってるから」と抱きしめてトイレの前で待った。
【この時一瞬目覚めたのだがが、本当に体の前で腕を組んでいた。まるで誰かを抱きしめるみたいに。】
1年生の子たちを教室に入れてほっとしていたら、窓から6年生の子が1人入ってきた。
「外の人たちを中に入れることはできないんですか?」「分かった」と私は答える。
1年生を隣のクラスに移して、今の6年生の教室を外の人に明け渡すことに。
窓からは、北側校舎の上にも南側校舎の上にも、校舎や建物の屋上に避難する子たちが見える。この子たちを中に入れてあげたい!
が、その時異常に気づく。
南棟は、間に南北を挟む渡り廊下をはさんで西側、東側に分かれている。
いま私たちがいるのは南棟の東側。
しかし、廊下に出て外を見ると南棟の西側の教室に、人っ子一人姿が見えないのだ。
あんなに人がいたはずなのに…。
西側の教室を確認して、東側に戻る時に、トイレの前で3人の小学生が立ちすくんでいるのを見つけた。
「何やってるの。もうトイレに避難するのよ。」となぜか私は何かに気づいたようにトイレに避難した。それぞれが個室に入って扉を閉める。避難したトイレは流石子ども用。
かがんで、頭が見えないように、床に頭を擦り付ける位に。
その時、トイレの窓から外の様子が見えた。
光と、その光に合わせてウェーブするように凪いで倒れていく人々。
ここで、ぱちりと目が覚めた…。
ハリウッド映画のように、必ず助かるという夢では無かった。
あんなに絶望的で恐ろしい状況で、先も見えなくて、本当に夢で良かったと心から思った。
でも怖い反面、先が、あの先どうなったのか気になるのであった。
****************************************
今、日記を読んでいて、津波と放射能を連想させるような夢だな~。と思ってしまった。
しかもそれを、渡り廊下のガラス越しに見ていた(実際に体験していない)というのが…。中国からテレビの画面を通じて、地震や放射能のニュースを見ている今の状況を連想させるようで。ここまで考えてちょっとだけ背筋が寒くなった。
言っておきますが、私はお化けと幽霊は信じても、超能力やUFOはあまり興味がないような人間です。
これもまあ、偶然といっちゃ偶然なのかもしれないし。解釈の問題だし。
でも普段、夢の日記なんてあまり付けないのです。
でもこの夢を見た時はなんでか書かなきゃって思って書いたんですよねえ…。おお、なんか怖いぜ。
なんだか不謹慎でもあり、申し訳ない。もし気分を悪くされた方がいたら消します。でも、一人でもんもんと考えていて怖くなったのでここに書いてしまいます。
とりあえず、近況報告をば。
勉強ぜんぜんしてないっす!どの口抱えてこんな生きてられるんだろう私。
週末はずっと遊んでたっす。すいません。真面目じゃなくて…。
でも金土日と中国語で話す機会が多くて、口语はちょっとだけ流暢に話せるようになった気がする。
今日は市場に行って泰山に行く買い物をした。その時に必死で中国語で交渉していた。
その後で「はいしゃおちゃん」と話したとき、前に会った時より(漫画参照)すらすら言葉が出てきている気がして、自分でも驚いた。やっぱり言葉は、使うことが大事だなあ。
昨日は日本人の人に会ったのだが、その人がすごい。
中国に来てから中国語を勉強し始めて、半年で旧HSKの8級を取ったのだとか。
「毎日引きこもって勉強していたよ」と言われてびっくらこいた。なんてガッツのある人なんだ…。自分の毎日の生活が恥ずかしい。
明日は午後、気分を変えて図書館で勉強してみよう。
周りに人がいると、気分が変わって集中しやすい気がする。
さて、おやすみなさい。