忍者ブログ

海外に引きこもってみたブログ。

脱日本、そして海外へしばらく引きこもっています。海外で引きこもっているわけではありません…!

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

森あじゅま

パーマかけて来たっす。

テストも今日の午前でなんとか終わり、今から冬休みである。
っていうか学校終わったんだなー。
なんか実感わかない…。皆普通に帰って行ってたし。
明日、図書館で卒業証明書の手渡し式があるらしい。大仰な。っていうか何故図書館。
それを忘れて、今日別れるクラスメイトに「再见」って離れ難く声かけていた私が恥ずかしい!
 
 
パーマをかけに行ったのは、ゆうなの高校生の同級生がやってる美容院。
なんでもその同級生、相当なイケメンらしい。
「イケメン」という単語にすっかりびびり、せんえいについてきてもらう←
 
 
美容院隣の餃子屋「三合圆饺子馆」で餃子を食べ(意外に高かった…。一番安いので一皿16元。)いざ出陣。
…と思ったら6時からの予約なのに長々と待たされる。
「イケメン」美容師さん登場。背が高くて紳士的な感じ。
煙台に以前あった、日本人経営の美容院で2年働いていたという。
髪は伸ばしたいので、あまり切らずにパーマをあてたいと要求。
軽めに髪を切ってもらい、パーマ開始。
イケメン美容師さんはカット専門らしく、パーマは別の人が来てやってくれる。
この美容師がなかなか適当。
洗髪するお湯の温度調節はちゃんとやってくれ。
っていうかアイパッドで遊んでんじゃないよ、ちゃんと前の客の切った髪掃除しろよ!
パーマの液かけるのもすっげー雑だし(`(エ)´)ノ_彡ブーブー
 
そんなこんなで一回パーマをかけ終わる。
しかし、ほどいてみてびっくり。鏡の前には聖徳太子がいた…。
この時点で怪しい雰囲気を感じ取り、顔が引きつる私。
顔がひきつった私を見てイケメン美容師さんが「全部終わったら、もうちょっとソフトになるから安心して」とフォローをくれるが、不安でいっぱいいっぱいである。
そこに、笑いをこらえるせんえいが「jukko、こっち向いて」と携帯で写真を取り出すからさあ大変。
鏡の前の現実から顔をそむけたくて、ひたすら目をつぶり時を待つ私なのであった。
 

85a01da4.jpeg








【画像はクリックで大きくなります】

 
さて、2回に分けたパーマもかけ終わり、最後にカットで髪を整える。
それを見てさらに表情が引きつる私。
 
「「「どこがソフトやねん、こんなんただのおばさんでないか…!」」」
 
それを見て隣にこしかけにやつくせんえい。ガッデーム!(怒)
元々私はボブ風の軽いパーマをかけたかったのである。
私が言うのもおこがましいが、想像していたのは森ガール風(森に住んでいるみたいな女の子をイメージしたスタイル。多分。)のパーマであった。
それが今では、カールによって髪の毛はくるっくるに渦を巻き、テレビドラマから出てきたおばさんの様な姿が鏡に映っている。
これでは森ガールではなく、森に住んでいそうなおばさんの髪型である。可愛さどころか所帯じみた老けた雰囲気が染み出しており、森ガールならぬ森アジュマである。(アジュマは韓国語でおばはんの意。)
ああ、全ての時を巻き戻してしまいたい…。
 
そもそも初めに池面美容師さんに「こんな感じで」と希望の髪型の写真を見せていたものの、彼はちらっと見た程度でさっさと作業に入ってしまった。
やはり日本で流行っているパーマを中国で再現するのは至難の業なのだろうか。
いや、そういうことではない。約束が違う。
いつも多少高くても「まあいいや」と反論せずにお金を払ってしまう日本人気質の私であるが、髪型のこととなると話は変わってくる。
こんなおばはんみたいな髪型では、明日の式典で友達に大爆笑されるに違いない。
最後の最後にそれは嫌だし、ここまで写真と違う結果に終わったのでは、正規料金で払いたくない。
ここはやはり、勇気を振り絞って「希望の髪型と違う!」とキレるべきなのだろうか…。
 
イケメン美容師は気を使って話しかけてくれるのだが、私はかなり言葉数が少なく、しかも微妙な表情で鏡を見つめている。
ひきつった顔でもんもんとする私の態度にイケメン美容師も気づいたようだ。
さっきからこまめにカットをしてくれているのだが、多少のカットでこの髪型がどうにかなるとは思えない。
そこで私は勇気を振り絞って携帯に撮ったボブの写真を見せた。
「あの、パーマってこんなのじゃないんですか…。」(小声)
イケメン美容師は写真を見ると、私が何を求めているのかに気づいたようだった。
「ブローすればこういう髪型にできるよ」と言って、再度ブローしてくれる。
そこから態度が丁寧で、少し好感がもてた。
周りにいる客らしい女性と、パーマ美容師はすっかり飽きたらしく、「早く終わらせて麻雀行こうよ~」とばかりにソファで寝そべったり、ぐだぐだと過ごしている。
あのさあ、君たち接客って言葉知ってる?(ゝ`ω´-)
 
 
ブローしながら櫛でとかすとさっきよりはましになった。
イケメン美容師は周りに構わず、丁寧にやってくれている。
せんえいはまだ何か笑っている。
まだやはり不安な私はせんえいに「どう?どう?」と聞く。
せんえいが「いいんじゃない?」と言ってくれるが、信じられない。
とりあえずまとまった髪にOKを出し、お金を払った。
パーマ360元、カット80元、計440元。
イケメン美容師のカット代は普段180元らしいのだが、安くしてくれたようだ。
私がゆうなの友達だからなのか、それとも何かに責任を感じたからなのかは不明だが…。
それにしても財布の中が空っぽになった…。
 
 
 
家に帰ってユウナに髪型を見せると、「前髪が短い方がいい」とアドバイスをもらった。
前髪は伸ばそうと切らずにいたのが裏目に出て、おばさんぽく見えるという。
さっそくユウナに前髪を切ってもらった。
彼女の腕前にびっくり。
前髪を切るだけでかなりイメージが変わるものだ。
最初より、理想形に近付いたと思う。
 
38187e47.jpeg





【画像はクリックで大きくなります】 
なんだかんだと言って、今回のパーマには満足している。
これから2,3日髪が洗えないのもなんのそのである。
 

はい、絵を描いたのにアップできない★
おやすみなさい。




よろしければクリックお願いします
(Please crlick here☆)
 

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アジア)へ
にほんブログ村









 

拍手[0回]

PR

Comment

無題

  • aoyagi
  • URL
  • 2012-01-09 00:28
  • edit
絵ちゃんと見れましたよ!
聖徳太子;;せんえいさんわからないでしょうに^^;

僕もこっちの美容院では合計3度痛い目にあってるので、
お気持ち察します。。

切る前のカウンセリングが重要だと思います!
あの時にどれだけちゃんと伝えられるか、
そしてあの時もっと真面目に聞けw中国の店員!

でも最終的に満足いったみたいで良かったですね。

コメントありがとうございます

  • jukko 〔管理人〕
  • 2012-01-09 01:52
>>aoyagiさん

見れた!よかったです^^

はい、変な日本語ばっかり教えていたら彼女はどんどん変な日本語しか話せなくなっていきます…w

3回も!!
男性は女性と違って、髪を伸ばすって言う選択肢がないから行くしかないですもんね、美容院。

真面目に聞かないっすね、彼らはw
そうか、カウンセリングか…。それは考えていませんでした。
確かに、大体で伝えて彼らの自己流にまかせるのは怖いですもんね(笑)

はい、運良くうまくいってよかったですw
お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

フリーエリア

最新CM

[03/25 孫]
[10/10 わんるー]
[01/18 aoyagi]
[01/11 aoyagi]
[01/09 aoyagi]

最新TB

プロフィール

HN:
jukko
HP:
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
記録。漫画、アニメ、おしゃべり、だらだら
自己紹介:
中国山東省に留学中のちょっとおたくな大学生。日本人が少ない大学で日々奮闘中です。日々の記録をらくがきとともにつづってゆきます。

バーコード

ブログ内検索

P R

カウンター

アクセス解析

Copyright © 海外に引きこもってみたブログ。 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]