どーもこんにちは。
突然ですが、「スンデ」ってご存知でしょうか?
韓国料理の一種類です。
“スンデとは、豚の腸詰め。言い方を変えると、韓国風ソーセージ?とも言えますね。豚の腸に血や春雨、野菜、もち米などを詰めて蒸し、塩やコチュジャンにつけて食べます。”
「スンデ;ソウル市観光公式サイト」より
見た目はこんな感じです。
血を使っているためか、見た目は真っ黒なソーセージという印象です。
「
「血」を食べる文化は日本にないので、初めて食べる日本人は抵抗があるかもしれませんね
私は、初めて韓国に行った2年前、釜山でスンデを初めて食べました。
ちょっぴりグロテスクな見た目に食べ始めはおそるおそるだったものの、食べてみると塩味が効いていて、これがおいしいんです
衝撃的な見た目とそのおいしさが心に残り、「スンデ」という韓国語はしっかり覚えて帰国しました。
しかし、その後日本で食べる機会はなく…。
そして今日、久しぶりに「スンデ」を食べてきました。
場所は学校からバスで40分ほど離れたスンデ専門店。
といっても、小さな食堂ですが。
朝鮮族が経営しているお店です。
韓国が近い土地柄か、煙台で経営している多くの韓国料理屋は韓国人でなく朝鮮族であることが多いです。
彼らは韓国人ではなく中国人。とはいっても文化は韓国のものと近く、キムチは食べるし朝鮮語も話します。(韓国人の話す韓国語とは少し違うようですが。)
メニューも韓国語と中国語、二ヶ国語を使って書かれています。
今日この店に連れて来てくれたのは、韓国人の友人、せんえい。
彼女の教えてくれたスンデの食べ方を紹介します。
頼んだのは「スンデクッパ」。
スンデがスープの中に入っています。
スンデとともに、付け合わせのキムチやニラ、ネギ、小えびの塩辛、青唐辛子、コチュジャン、そして白ご飯が運ばれてきます。
まずスンデをスープの中から取り出して…。
ソーセージの中にご飯や春雨がたっぷり詰まっとりますね~
そしてスープにキムチ以外のすべてを投入!キムチのたれも入れるとなおウマいです

小エビの塩辛で塩味を調整します。
良い感じにスープができたら、ご飯を投入!
この様に、韓国風雑炊になります。
そしてそのまま雑炊を食べつつ、スンデは単体で、塩を付けながら食べる。
辛めの雑炊と、程よい塩味のスンデを交互に食べるとなかなか飽きません

せんえいによると、このお店は「还可以(まあまあ)」。
煙台の開発区にはもっとおいしいスンデのお店があるとのこと。
開発区は外国人、特に韓国人がいっぱい住んでいますからね~。
なにはともあれ、最初から作られて出てくるのではなく、材料を全部入れて混ぜてしまって食べるというのは、韓国料理の特徴なのかなあ~。と思いました。
あくまで「彼女の」食べ方なのかもしれませんが…
もしスンデクッパを食べる機会があったら、ぜひ参考にしてみてください

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