中国に来る時に持ってきた北方謙三版『水滸伝』を読んでからはまった水滸伝。
幸運にも、今夏、水滸伝を新しくリメイクした『新水滸伝』がテレビで放映されました。
総製作費4,5億円、撮影期間約3年に渡る大作だそうです
夏休みは旅行に行ったり、ドタバタしていて飛ばしてしか見られなかったのですが、今日からちょいちょい見ていこうと思います。
中国のドラマは、毎日放送。1日に1時間のドラマが3回分放映されます。
おいつかねえよ!!!(((°Д°)))
しかもそれを、1ヶ月以上かけて毎日(土日除く)放送しているのです。
絶対おいつかねえよ!!!(((°Д°)))
これ全部で何話になっているんですかね…。(60話以上はあった気がする)
はたして留学終わるまでに見切れるんですかね…。
北方水滸伝が原作をかなりいじっているのは知っていましたし、原作との相違点もちょこちょこは知っていました。
言ってもあとがきで触れられている程度にですが。
でもやはり、ドラマと見比べてみると違う所も多く…。
牢に入れられていたはずの公孫勝が1話から登場したり、公孫勝の部下だったはずの劉唐が公孫勝に剣を向けていたり。
噂で聞いたとおり、公孫勝は魔術使いの道士でした。宋江にあっさり見破られていましたが。
まあそれは置いておいて、この『新水滸伝』、イケメンもたくさん登場するのです!(^p^)←
2話まで見たところの注目株は「托塔天王晁盖」
演じられているのは「吕良伟」という方だそうです。
私が見ていたところ、中国人の友達が「あ、この人10年くらい前ドラマで王子様やってた人だー。今晁盖やってんだー。」
と言っていたので、昔から有名な役者さんなのでしょう。
昔は美男子だったろーなー
そして私が『新水滸伝』で一番好きなキャラクターが「豹子头林冲」!!
演じられているのは「胡东」という方です。
2話の時点ではまだ登場していませんが、早く活躍が見たいです。
どうでもいいかもしれませんが、すいません、濃い顔が好きなんです。
中国で「イケメン」というと、がっしりしていて顔がこく、鼻が高い感じの男性が出てきます。
日本の「イケメ…ごふん パラダイス」に出てくるような線のほっそい美少年タイプは中国では受けないようです。
たまにすっごいジャニーズ好きの中国人もいますが。
イケメンどうたら以外にも、画面構成や背景、舞台の雰囲気など、とても良くできた作品だと思います。
戦うシーンは、見ていて息を呑む程です。話の流れに関係なく、毎回必ずと言っていいほど出てくる戦闘シーンだけでも楽しめます
中国は本当に、ワイヤーアクションにおいては世界のどの国にもひけを取らないと思います
そしてそして、オープニングがとてもかっこいいです。勇壮な音楽と映像は、何度見ても飽きません
チャンスがあればぜひどうぞ!
『新水滸伝』、今一番のオススメです
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