テストの感想。
【新HSK6级】
■听力(リスニング)
模擬テストより簡単でびっくりした。
模擬テストでは、選択肢からして文章が長く、かなり手こずっていた。
まず選択肢の文章が理解できてない時点でオワタ\(^p^)/と思っていたのだが…。
例をあげると、
模擬テストの選択肢:惊恐提醒人们注意潜在的危险
(選択肢が文章になっており、読むのに時間がかかる)
本番の選択肢:普通塑料
(ほとんど4~6文字の単語。ぱっと見て分かる為、問題が解きやすい)
こんな感じで、問題用紙を開けて目から鱗状態だった。
しかし私はテスト中によく集中力が切れる。今日は前もって昨日解いたリスニングを聞きながら登校。頭をリスニングにシフトシフト。それが功を奏してリスニング中に「グループ魂」が耳から離れないという状態は回避できたが、それでも集中力が足りなかったな~。
■阅读(精読)
四部分に分かれている阅读。
時間足りなかった。
点数を取れる順位に応じて、3⇒4⇒2⇒1の順で解いて行った。
思いのほか4と2が時間を食い、1に5分程度しかかけられなかった。
白紙提出を避けるため、先に適当にマークシートを埋めておくという作戦。
残りの時間で出来る限り問題を解く。
それでも最後2問はちゃんと見ることができず、そのまま提出してしまった。
全体的に模擬テストより簡単だったと思う。
出来ているかは分からないけど。
そもそも模擬テストすら出来て無かった私ですからネ☆
・缩写(要約)
ラクダの話が出た。
飼ってたラクダが迷子になったおっちゃんが、三人の兄弟にラクダの居場所を尋ねる。
三兄弟は完璧にラクダの様子を答えられるのに、ラクダを見ていないという。
怒ったおっちゃんは法廷に訴えるが、実は三兄弟はその鋭い観察眼でラクダの様子を見抜いていたのであり、法官が感心する、という話。
これもあまり難しい単語がなく、内容も理解しやすいもの。
すぐに理解できたので、書くのはまあ簡単だった。
いくつか心もとない部分はあるものの。
全体として、模擬テストより簡単だった。
でも手ごたえがあるかと言われると微妙。
そもそも模擬テストで5割とれてなかった訳で。
これで受かってたら奇跡だな…。
多分落ちてると思うけど。
昼食は8元の牛肉拌面。
ちょっと高い。麺が伸びている。
国際交流学院に戻って3年2組に帰ったら、せんえいがいてびっくりした。
彼女も今日が5級のテストなのだ。
不安げな彼女を見送り、またひたすらリスニングを聞く。
【口语高级考试】
これはもう最悪でした。二度と受けたくない。
☆試験方式☆
録音形式。
第一部分:放送を聞いて、約2分間で自分の言葉で内容をまとめる。(合計三問。)
10分、第二・三部分を考える時間。
第二部分:朗読。問題用紙にある300~400字程度の文章。(一問。)
第三部分:問題用紙に書かれた問題に答える。約2,5分。(合計二問。)
・もし自分が店の社長なら、どんな従業員を雇いたいか。
・成功するためには、能力と運、どちらが大事だと思うか。また何故そう思うのか。
教室には、私を入れて全部で9人。
私以外、全部韓国人留学生。
同じ部屋で一斉に行うと、どうしても他の人が言っている内容が聞こえてしまう。
皆一斉に話しだして、同じくらいに答え終わる。(※この時、時間は全然余裕がある)
なにがいけないって、私の話すスピードがかなり遅いことだ。
私がまだ話終わっていないのに、8人は全員答えおわる。
必然、声を発しているのは私一人。
他人に聞かれている緊張感、自分1人話す速度が遅いことへの恥ずかしさ、っていうか私が言う事合っているのか!?という自問自答。
こんなどうでもいい焦りや緊張感にばかり気おされて、全く上手く話すことができなかった。
第一部分に関しては、一部、問題が聞き取れずに頭が真っ白になってしまったし。
終わった時には泣きたかった…。
これは会話能力だけじゃなく、人前で話す時に緊張しないような「慣れ」が必要だと思う。
テストを受け終わった今、思う。
会話なんてテストで測れるものでは無い。(言い訳)
とりあえず私はもう二度と受けない。
今日は長い一日だった。
とりあえず終わりはしたが、帰国してから3月にHSKがあるらしいので、再度受験しようと思う。
うん、落ちる気まんまんである。
本日HSKを受けた皆さま、本当にお疲れ様でした。
無題
コメントありがとうございます
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