朝はゆうなとおばあちゃんの病院に行く。
おばあちゃん、私が上海から帰って来た日に足の骨を折って入院しているのだが、今は大分回復している。それでも半年は歩けないようだが…。
11時にせんえいと東門に待ち合わせて、開発区に昼ごはんを食べに行く。
日本人、中国人、韓国人の友達と一緒に開発区の韓国人経営の洋食屋へ。
(※開発区は韓国人が多く住んでいる為、韓国人向けのおいしいお店が多いのだ。)
バスで1時間、乗り換え1回。ようやく開発区にたどり着く。
毎日開発区から大学に通う日本人や韓国人の友達は本当に大変だと思う。
洋食屋さんはこじゃれた雰囲気で、メニューが全部韓国語。流石社長が韓国人だけある。
スパゲッティもハンバーグもトンカツもスープもケーキも本当おいしかった。
ちゅんしゃんさんに、「jukkoのお別れ会だね」と言われ、なんか気恥かしいような、寂しいような…。
いつもご飯を食べていたこのメンバーとも会えなくなるのか。
日本に帰ったら孤独が押し寄せてくるだろうな。
寂しい、寂しい、寂しい。
食事をし終わってから、セットで付いている紅茶(ポット)をひたすらお代わりしながらだべった。
ちゅんしゃんさんはサブカル女子である。
知っていることも多い。彼女と話していると、私も勉強せんきゃなー、と思う。
4時半くらいに店を出て、6時に家にたどり着く。
帰ってブログを書こうとしたら、せんえいにQQに呼ばれ、ひたすらだべる、だべる、だべる。
せんえいは、13日に帰国する予定。
そもそもは私と一緒に韓国→(私は乗り換えて日本へ)っていう予定だったのだが、日本へのチケットが直行で帰った方が安いこともあり、私は日をずらして14日に帰国することに…。(煙台は一週間に3便しか日本への直行便がないのだよ!しかも大阪のみ。不便!不便!)
13日はせんえいを飛行場まで見送りに行く予定。
その時に、手紙と、上海の世界一高い展望台で買ったキーホルダーをあげようと思う。
日本人がデザインして、すごくかわいいやつ。
前にせんえいに見せたら「かわいい~」って言っていたので。
本当、せんえいとは離れ難い。彼女もそう思ってるみたいで、今日電話をかけてきたんだろうな。
帰ったらそろそろ本気で仕事探し、始めないとな。
今のところ就活サイトも何も動かしてないけど。
私は将来、中国で働きたいと思っている。
中国で働く方法は幾通りかある。
一つ目、日本の会社で就職して中国へ派遣されるパターン。
メリットは、日本と同じ給料で中国で生活できること。
日本の給料で中国に派遣されてくると、こちらではかなり十分な生活ができるし、日本の保険料や年金が払えないという心配もない。
しかしちょっと調べた感じでは、日本の会社から女性が中国へ派遣されるというパターンは少なそうだし、難しそうだ。
また、派遣までに日本で2,3年は働かねばならず、その間に中国語のレベルは絶対に低下すると思う。
二つ目、中国で現地採用。
日本の会社にとどまらず、中国、香港、韓国、欧米と、現地採用職を募集している会社はたくさんあるようだ。
メリットは、中国人と一緒に働くことで中国語の能力向上が早いこと。また、日本人の少ない職場なら責任のある仕事を任されることで、仕事の面でスキルアップも早いこと。
デメリットとしては、給料が日本の駐在員より低い。煙台だと外国人は高くて8000元くらいだそうだ。12000元くらいの仕事もあるとは聞いたことがあるが、北京や上海の大都市になるだろう。その給料から日本の保険料や年金を払うとなると、手元に残るのはほんのわずか、貯金もできないだろう。
また、駐在員との待遇面で違いがあるようだ。昇進もある程度までと言う場合も。
ただ、中には能力があれば正社員への登用も考えてくれる企業はあるという。
三つ目、日本語教師。
魯東大学には日本人日本語教師がいるが、日本で退職してから来ているということだ。
知り合いの韓国人が南京で韓国語教師をすることが決まったが、月4000元、安すぎる…。と嘆いていたっけ。
日本人日本語教師も、韓国人韓国語教師も、引く手はあまただと思う。
だって周りにいないんだもん。
だが、そこに立ちはだかる壁は給料の圧倒的な安さ、だと思う。
退職してからなら年金もあるし、将来の心配はないが、一生の設計を考えると不安が残るところだ。
その上、日本語教師の資格を取る為には、45単位以上の日本語教育科目を取らなければならないという。来年の大学1年間で、それはちょっと厳しいよなあ…。本気で取ろうと思うなら、日本で院にでも進むくらいしないといけなさそうだ。
私が考えているのはこの三つである。
取捨選択すると、二つ目は、大学新卒のブランドを捨て、しかも中国でいきなり経験もなく働くというのは無茶であると思うため却下。
三つ目は、本気で単位を取るなら取れそうではある。しかし、中国本土で働いてもそこまで条件がいい訳でもなく、その為に専門学校や院進学するのはリスクが大きいと思う。却下。
結局は、まず日本の会社で働いてスキルを積むことが大事かと。
中国で働きたいという希望以外に、どんな会社でどんなことがやりたいとかまだ全然決まっていないし。
中国で現地採用をするなら、中国語+何か専門知識があると有利になるそうだ。
有利って言うか、自分も中国語以外に何かが必要だとは自分がひしひしと感じている。
それがないと、自分がどの方向に向いて頑張るのかすら決められないのだから。
中国で1年勉強して、HSK6級まで取れた。
これで、中国語の勉強はひと段落付けていいと思う。(帰国後も続けてレベルが落ちないよう努力はしますが^^;)
これから企業に進むなら、専門性が身につけられる、かつ中国と関わっていけるような業種を選ぶ。(貿易関係がいいのかな…。ぼんやりですが。)
もし大学院に進むなら、中国で専門的な知識が身につけられる分野で勉強したい。
それは全く違う分野であってもいいし、もうひとつ別の言語を学ぶというのでもいい。
これから3年で中国語以外の別の事を勉強したい。(大学院に行くにしろ、就職するにしろ)
その先はまだ決めてない。
性格的に起業はできないので、どっか面白そうな会社に転がり込めたらいいなあ。
ここまで読んでお分かりになったでしょうが、まだ考えはぐだぐだです。
大学院に行くのか、就職するのか、また留学するのかさえ決まっていない。
まだ社会の厳しさが分かっていないあまっちょろい奴と鼻で笑って頂いて結構です。その通りですから。
こうして考えていることを人目にさらすだけでもプレッシャーになって、ちゃんと勉強しようとしますように。っていうかしゃなくっちゃー!!
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