今日から4連休だ!でも宿題は早めに終わらせて遊ぶのさ!
教室で勉強してたら、どこからか太鼓のリズムが。。。
何かと思って外を見たら、大学生が5~6人で太鼓をたたいている!
練習しているのかな。うちの大学には音楽系の学部もあるので、その辺の人たちと推測するのですが…。
楽しそうなリズムで叩いてるので、こちらも久しぶりに音楽したくなって、笛を取り出した。でもその辺りのベンチで吹いてると謎の日本人になってしまうので、寮から少し離れた工事現場に行って、石材に腰かけてこっそり練習。
内容:越天楽略式、五常楽と陪臚を正式。
4時半~5時半にかけて外で吹いた。1時間も吹くと手がかじかんで真っ赤になってしまう。
来たときは屋外で30分も手袋しないでいると、感覚がなくなるくらい寒かったけど。今日から4月だし、少しは暖かくなったのかな。
そんな寒さなのに、今日の10時で暖房が一斉切断されるらしい。
中国の暖房は、大元でスイッチが切られると、後はお金を払わないと使えなくなる。
これからどんなに寒くても、たくさん着込んで生活しなければいけないらしい。
さすが節電大国…?
昼間食堂に行っても電気付いてないし(自然光w)、食堂に置いてあるテレビは点いてるの見たことないし、日本みたいに無駄な処に電気使ってないのはいいことだと思うよ。
そして暖房一斉切断は、節電?という意味では無駄がないし一見合理的だが…。
この寒さで暖房を切るなんて個人的には非合理です!(>_<)
かじかんだ手に手袋をはめて、食堂に向かった。
と、その途中で自然公園とやらを発見!階段に大学の歴史が刻まれているw
1920年頃から現代にたどり着くまでの道のりが長い!
植物園も兼ねているらしく、周りにはリンゴ、杏、ブルーベリーなんかの木が植えてある。冬だから、どの木にも葉はついていなかったけど…。
頂上に着くと小さな中国風の休憩所と、孔子像がお出迎え。
夕方だからか人は誰もいない。
頂上からは市内が一望できた。地震がない為、日本の2,3倍はある高層ビルやマンションが立ち並ぶ。その向こうには海岸線が見えた。海の先には島。その向こうには大連や北京があるんだろう。
振り返ると大学構内を見下ろすように見ることができる。
校舎、学生寮、その向こうには先生たちの住む立派なマンションの群れ。
大学内を横切る道路に走る車がアリの様に小さくて、そことどれだけ距離があるのかが分かる。
空もでっかい。街も、海も。
小さな街ではないが、中国国内では決して大きな街でもない煙台。
この広大な景色よりももっともっと大きな景色が、中国には数えきれない程広がっているのだろう。
そんなことを考えると、海を越えて旅に出たい衝動に駆られてしまう。
そして広大な景色の広がるこの国で、人々の話す言葉を私は学んでいるのだ。
なんて幸せなことだろうか。
なんとしてでも、この言語を習得して、13億人いるこの国の人たちと話しに行きたい。
悩んでいた細々とした事なんて些細に思えてしまうほど、今日見た景色は私にとって大きかったのであった。
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