10月1日から7日まで続いた中国のゴールデンウィーク、【黄金周】が、一昨日で幕を閉じました。
中国には一年に二回【黄金周】と呼ばれるものがあります。
ひとつは5月1日の【労働節】。”五一劳动节 ウーイーラオドンジエ”
土日合わせて3日間のお休み。
そして今回の【国慶節】。”十一国庆节 シーイーグオチンジエ”
土日合わせて7日間のお休みです。
その代り、GW明けの8日・9日の土日は学校、仕事に行かなければいけません。
ちなみに今年は中国共産党誕生62周年の国慶節です。
同じGWとはいえ、やはりメインは一週間の休みである【国慶節】になるでしょう。
学校の先生や中国人の知人からは、国慶節の混雑具合はヤバイと聞かされていました。
日本の13倍の人口をもつ中国、その混雑ぶりは以下の写真のようになっています。
3億人以上が出かけた国慶節
統計によれば、黄金節の期間中に旅行に出かけた人数は、中国全国で3億人超。
全国の小売店、飲食店の売上高は7000億元近く(日本円で7兆円以上。たぶん。)。
この数字は、中国歴史上最高額を記録したものだそうです。
国慶節に、省外から北京に訪れた人の数は238万人。
気になるのが、旅行者たちのフトコロ事情。
北京の旅行客たちが使ったお金は、一人平均2295元だったそうです。
やっぱ旅行はお金がかかるな~・・・。
だってこれ、交通費含まれてない訳でしょう?
私の現在のフトコロ具合から考えると、やはり行かなくて良かったかも・・・。
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